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二カーフ – 結婚式
結婚式はアッラーとの契約という形で取り決められる。従って、結婚しようと思っている両人はアッラーを信じているという契約をしていなければ結婚は出来ない。従って、両人はムスリムかムスリマでなければ結婚できないことになっている。
男性ムスリムはキリスト教徒の女性とイスラーム法上結婚できるが、結婚後の家庭生活をより好ましい形で生活を送ることを考えれば、イスラーム教徒との結婚が好ましいことはいうまでもない。
なお、イスラームへの改宗と結婚は無関係であるということで、ただ、結婚相手がムスリム又はムスリマであるということは単なる結婚の前提に過ぎない。従って、当マスジドでは入信式と結婚式は原則として同じ日には行なわないことをあらかじめしっかり認識しておいて下さい。
結婚式は成人したムスリム男性2人のシャーヒド(証人)のもとでイマームまたはそれに代わるものが執り行う。結婚しようとする男性は相手の女性にマハルと称する贈物をする。これは絶対的 に必要なものであるが、その金額は男性の金銭事情によってお互いに自由に決めることができる。一般には結婚の前提として男性から女性に何かプレゼントをすることは、ごく自然なことである。
アッラーフは次のようにおっしゃられている。
「(結婚にさいしては)女性」にマハルを贈物としてあげなさい(1).(Q4/4)
なお、結婚は最終的には誰と結婚したかなどについて書面にしておくことが重要である。当マスジド大塚では結婚証明書を発行している。
結婚式が終わるとイマームまたはそれに代わる者が結婚式の説教を行う。