イスラームについて

日本のイスラーム

日本へのイスラーム教の伝来は、一般に19世紀にオスマン帝国を介して伝わったとされます。その後、21世紀に至った現在、この国で最も成長している宗教であると云う事ができるでしょう。アルハムドゥリッラー。
 国内で最初のモスクは、1935年に神戸に建立されました(現神戸ムスリムモスク)。次いで1938年、東京に新たにモスクが建てられました(現東京ジャーミイ)。日本におけるイスラームのコミュニティが発展するにつれ、毎日の礼拝から、金曜礼拝やラマダンやイードなどの主要な儀礼の場として、また週末の集いやムスリムたちの日常の交流の場などとしても、国内のモスクへのニーズは高まりました。それに伴い、イスラーム教徒たちは積極的に日本でのモスクの建設に尽力しました。
 調査によると、日本のイスラーム教徒の現在の人口は約23万人(そのうち約20%がイスラームへ改宗した日本人)と言われており、数にして140以上のモスク(ムサッラー 含む)が数えられています。日本における第一世代のイスラーム教徒たちは、モスクの活動を通じてイスラームの信仰を維持し、高めることができました。アルハムドゥリッラー。

やさしいイスラーム講座 〜ムスリムが信じる6つのこと〜

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続・やさしいイスラーム講座 〜ムスリムに課された5つの行い〜

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