平和と安全を侵されているムスリムたちの爲に嘆願しようではないか
投稿 : 2023年11月12日 (日)

大塚マスジド 金曜日礼拝ホトバ 要約

(20231110日)

 

あらゆる賞賛は、アッラーのもの。アッラーでなくして、人々が崇拝するものは存在せず、アッラーには、共同者はないことを証言する。また、ムハムマドは、アッラーのしもべであり、使徒であることを証言する。

 

信者たちよ。アッラーは、クルアーン・集合章において述べておられる。

「お前たち信仰する者よ。アッラーを畏れなさい。明日のために何をしたか、それぞれ考えなさい。そして、アッラーを畏れなさい。誠に、アッラーは、お前たちの行うことをよく御存知であられる。」(59章 18節)

天恵の安全は、社会集団を構成する場合の基盤である。預言者イブラーヒームSAWは、子孫たちのためにマッカを中心の地として決めるにあたり、アッラーへの祈願を行った。それについて、アッラーは、クルアーン・雌牛章において述べておられる。

「・・・主よ。ここ(マッカ)を平安の町にして下さい。・・・」(2章 126節)

即ち、預言者イブラーヒームSAWは、居住する地が隅から隅まで平穏で安全に満ちているようにとアッラーに祈願したということである。それは、平穏で安全であることの重要性を思いアッラーに祈願した最初のことであり、身近な人々の物理的な安全にと止まらず、地方の人々や将来やってくる人々の精神的な安心のことも含むものである。それによって、信仰行為に安心して打ち込めるというものである。さて、ラーフィウ・ビン・ハディージュは、伝えている。アッラーの御使いは、「イブラーヒームSAW は、マッカを聖なる土地であると宣言した。私は、二つの岩山の間の領域(マディーナ)を聖なる土地であると宣言する。」といわれた。二つの岩山の間という表現によって、預言者さまSAWは、マディーナの領域全体が平穏安全であるようにとしたのである。その領域内の人々のみならず、野獣、野鳥、樹木その他の生き物も安全ということである。アブー・フライラは、伝えている。アッラーの御使いSAWは、マディーナの岩山の間を聖地と定められ、「もしも、この両岩山の間の地域で鹿をみつけても、私は、追いかけたりはしない。」と言われた。アッラーの御使いSAWは、マディーナの周辺12マイル四方を保護地(ヒマー)に指定なさったのである。預言者さまSAWは、想定する範囲の内側を、守られた居住区としたということである。保護は、人々と草木を含む環境に及ぶ。そこには、宗教的な側面が見いだされる。神聖であるとは、人々が生命、財産、名誉について安心安全であることであることを意味する。

 

信者たちよ。預言者さまSAWは、自らの集団のために嘆願し、自分たちの社会の繁栄のために信仰行為に励まれたと伝わっている。預言者イブラーヒームSAWは、居所としたマッカの繁栄を嘆願し、それについて、アッラーは、クルアーン・雌牛章において述べておられる。

「・・・そこの住民に、果実を御授け下さい。アッラーと最後の日を信じる者のために。・・・」(2章 126節)

 

そして、アブー・フライラは伝えている。人々は最初の果物の収穫を、預言者さまSAWのもとへ持って行った。
御使いSAWは、それを受け取ると、「アッラーよ。この収穫で私たちを祝福し給え。私たちの町で私たちを祝福し給え。サーアとムッド《度量衡の単位:ここでは、多量の物品によっての意味》で私たちを祝福し給え。」と祈願なされた。即ち、預言者さまSAWは、自らの居住地の安全と繁栄を嘆願なされたということである。我々は、居住している所の安全を祈願し、更に、抑圧され、平和を失っているムスリムたちの解放のために祈願しようではないか。

預言者ムハムマド、教友とその一家に祝福と平安がありますように。そして、正当なカリフ、アブーバクル師、ウマール師、ウスマーン師、アリー師と、正しい道に従う者たちに、祝福と平安がありますように。

 

アッラーよ。平和と安全を侵されているムスリムたちの爲に嘆願する者であるように、御導き下さい。

アッラーよ。あなたさまを称讃し、あなたさまに感謝する者であるように、御導き下さい。

アッラーよ。あなたさまを愛し、預言者さまSAW を愛する者であるように、御導き下さい。

アッラーよ。預言者ムハムマドSAW に従い、イスラームの教えを守る者にして下さい。

アッラーよ。私たちの信仰心を強くして下さい。私たちの過ちを御赦し下さい。

アッラーよ。日々の生活に活力と喜びを、そして安心と安全を御与え下さい。アーミィーン

 

 

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