正しく稼ぎ、正しく使うということ
投稿 : 2022年11月19日 (土)

大塚マスジド 金曜日礼拝ホトバ 要約

(2022年1118日)

あらゆる賞賛は、アッラーのもの。アッラーは、比べ得る何ものもない唯一の御方であられる。私は、アッラーの外に崇拝する存在はないことを証言し、また、ムハムマドは、アッラーの使徒であることを証言する。

信者たちよ。アッラーは、現世にあって財産というものは、うわべの飾り物であると言っておられる。

アッラーは、クルアーン・洞窟章において述べておられる。

「富と子女は、この世の生活の装飾である。・・・」(18章 46節)

富、ないし、財産というものは、物という点での意味合いや、それに備わった力や可能性という点で見ると、大きな恵みである。それは、喜びの種であり、余裕や人生を飾る豊かさを生む元である。なぜなら、そのことは、人々の人生がそれによって支えられる大事な手段であり、財産によって人々は、必要な物やサービスを得るものだからである。だが、そのことは即、幸福を得る手段となり得るというわけではなく、究極的な幸せは、自己中心的な目的ではなく、アッラーの御悦びを得ることを目的に財産を使うというところにある。財産がアッラーからの贈り物であり委託されたものであることに気づく日にそのことが分かるだろう。それ故、アッラーは、財産を築き上げることに努力するだけではなく、生活の為に良い使い方をするのが大事であると教えておられる。

アッラーは、クルアーン・大権章において述べておられる。

「その御方こそは、大地をお前たちに使い易くなされた方である。それで、(人々は、)各地域を往来し、その御方からの糧を食べるがよい。そして、復活の時には、その御方に召されていく身である。」(67章 15節)

預言者さまSAWは、述べておられる。「相続人を豊かにして亡くなるのは、貧乏にして亡くなるよりも良いことである。」 浪費して財産を無駄にすることなく、そして、けちん坊な性格によって財産を使い惜しむことのないしもべを、アッラーは、御好みであられる。アッラーは、クルアーン・識別章において述べておられる。

「また、(財貨を)使う際に浪費しない者。また、けちでもなく、よくその中間を保つ者。」(25章 67節)

聡明で賢明な人は、自分の財産管理に能力を発揮し、調和のある使い方を心得ているものである。そうした人は、現世と来世の両方で幸せの分配を受けられるような良い財産の使い方を心得ている。それ故、借金することには慎重であり、借金して損害を被ることはせず、借金で苦しんだり、子供や孫に借金を残したりすることもしないだろう。一方、そうした人の健全な投資や事業は、成果を生みだし、収入の安定や生活の安定に寄与し、主への献身である喜捨をすることにも努める。預言者さまSAWは、述べておられる。「審判の日にアーダムの子孫(人々)は、五つのことを問われ答えるまでは動くことがままならない。その五つのことの一つは、財産をどのようにして稼いだかということである。」 お金を努力と尽力で稼ぎ、主が御悦びになられるように財産を使う者には、良い知らせがある。アッラーは、クルアーン・鉄章において述べておられる。

「アッラーと使徒を信じ、その御方がお前たちに継がせられたものの中から、(主の道のために)施しなさい。お前たちの中で信仰して(財産や技能や労力を)使用する者、その者たちには偉大な報奨があろう。」(57章 7節)

                                       

預言者ムハムマド、教友とその一家に祝福と平安がありますように。そして、正当なカリフ、アブーバクル師、ウマール師、ウスマーン師、アリー師と、正しい道に従う者たちに、祝福と平安がありますように。

アッラーよ。正しく稼ぎ、財産をあなたさまの御悦びに添って使う者であるように、御導き下さい。

アッラーよ。あなたさまを愛し、預言者さまSAW を愛する者であるように、御導き下さい。

アッラーよ。何時でもあなたさまを顧みて感謝し、満足を知る者であるように、御導き下さい。

アッラーよ。正しい道を歩む忍耐強い者であるように、御加護下さい。

アッラーよ。私たちの信仰心を強くして下さい。私たちの過ちを御赦し下さい。

アッラーよ。日々の生活に活力と喜びを、そして安心と安全を御与え下さい。 アーミィーン

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礼拝時刻 金曜礼拝とフトバ

First Jumma Khutbah: 11:50 am

Second Jumma Khutbah: 12:30 pm

Last Jumma Khutbah: 13:00 pm