大塚マスジド 金曜日礼拝ホトバ要約 (2018年3月23日)

大塚マスジド 金曜日礼拝ホトバ要約 (2018年3月23日)
―― 審判の日への備え ――

あらゆる賞賛は、アッラーのもの。アッラーでなくして、人々が崇拝するものは存在せず、アッラーには共同者はないことを証言する。また、ムハムマドは、アッラーのしもべであり、使徒であることを証言する。

信者たちよ。至高のアッラーに従いなさいと、誰もが教えられていることを心に留めなさい。
アッラーは、クルアーン・戦利品章において述べておられる。
「信仰する者よ。もし、お前たちがアッラーを畏れるならば、その御方は、お前たちに識別を与え、お前たちの諸悪を消滅し赦して下される。誠、アッラーは、偉大な恩恵の主であられる。」(8章 29節)
「識別を与え」ということの意味は、アッラーは、善と悪の違いをはっきりと御示しであるから、アッラーを畏れる者には、善と悪との違いが分かるに違いないということである。

信者たちよ。良い品格を持ち、善行を行うことは、ムスリムとしてとても大切なことである。各々の行いについては、審判の日には、眼前にさらけ出されるのである。そのことは、次のハディースで語られている。預言者さまSAWは、審判の日にアッラーが次のように言われると述べられた「しもべよ。これこそまさに、お前の為に計量し、報いの元となるお前さんの行いだ。来世に良い場所を見い出す者は、アッラーを称えようではないか。もしも、そうではない場所を見い出す者は、他でもない自分自身を責め立てようではないか。」 それ故、至高のアッラーは、各々について、記録のノートを作っておられる。そのノートには、大小にかかわらず各自が行った全てが記録されているのである。アッラーは、クルアーン・裂ける章において述べておられる。
「誠に、お前たちの上には、2人の看守(天使)がおり、」「彼らは、真面目な記録者で、」「お前たちの行いを知っている。」(82章 10–12節)
この意味するところは、各々を見張り、行いと喋った言葉を記録し、数え上げるのを任務として任されている真面目な天使たちがいるということである。喋ったあらゆる言葉が審判の日には、秤の上に乗っているということである。アッラーは、クルアーン・カーフ章において述べておられる。
「彼がまだ、一言もしゃべっていないのに、彼の脇の看守は(記録の)準備を整えている。」(50章 18節)
そうして、各自が現世で行った一つ一つの行いは、行いを記録するノートの中に記録される。
アッラーは、クルアーン・洞窟章において述べておられる。 
「・・・彼らは、(自らが)行った(全ての)ことが、自分の前にあるのを見る。お前たちの主は、誰をも不当には扱われない。」(18章 49節)
審判の日には、記録されたノートを眼の前に出され、見せられるということである。

信者たちよ。真面目な天使たちの仕事振りといえば、片時もぼんやりすることなく、喋る言葉や行いを書き上げてゆくということである。記録するのを遅れたり、書き忘れてしまうことはない。誰かが、アッラーを称える言葉を述べると、それを聞きつけた多数の天使たちは、我先にそのことを書き留めようとして競い合うという。
アッラーは、クルアーン・預言者章において述べておられる。
「・・・一人として、たとえ、からしの実一粒程の(わずかの)重さであっても不当に扱われることはない。われは、それを(計算に)持ち出す。われは、清算者として万全である。」(21章 94節)
「誰でも善行に励み、信仰している者は、決して、その努力を無駄にされることはない。われは、彼らの為に、遺漏なく記録している。」(21章 47節)

信者たちよ。報いを得る素晴らしい善行として、アッラーの御赦しを乞い願うということがある。犯した過ちを消し去って頂き、善行だけにして頂くということである。預言者さまSAWは、次のように述べておられる。「行いの記録に関して、沢山の御赦しを求める機会があるとは、何と素晴らしいことか。」 更には、親切に務め、信仰行為に務め、時間通りの礼拝に務めてアッラーに従うことは、良い行いを増やし、悪い行いを取り除くのに役立つ善行ということとなる。アッラーは、クルアーン・フード章において述べておられる。
「礼拝は、昼間の両端において、また、夜の初めの時に、務めを守れ。誠に、善行は、悪行を消滅させる。これは(主を)念じる者に対する訓戒である。」(11章 114節)

さて、死後にも死者の役に立つような立派な行いというものがある。後の人に役立つような知識を残すこと、アッラーの道の為に後々まで役立つ施設などを残すことであり、それらは、死後にも報酬を生むことだろう。預言者さまSAWは、次のように述べておられる。「人が死ぬと次の三つのもの以外は、その者の善行は、新たな報酬を生まない。死後にも報酬を得る三つのものとは、後々まで役立つ寄贈物として残された施設など、後の人に役立つ残された知識、亡くなった親の為に祈願を続けてくれる子息である。」 これらのことを心に刻み、善行によって報酬を増やして頂けるように、過ちを御赦し頂けるように、右手で行いの記録のノートを受け取ることが出来るように、即ち、楽園へ入る知らせを受け取られるように、至高のアッラーに祈願しようではないか。アッラーよ、永遠の住まいが楽園であるように祈願します。

信者たちよ。アッラーよ、あなたさまに従い、人々の中で最も正直者であられる預言者さまSAWからの教えに従い、守るように命じられたことを、守る者であるように御導き下さい。
アッラーは、クルアーン・婦人章において述べておられる。
「お前たち信仰する者よ。アッラーに従いなさい。また、使徒とお前たちの中の権能をもつ者に従いなさい。・・・」(4章 59節)
聖典クルアーンと預言者さまSAWのスンナ、それらからの恵みを御与え下さい。皆の過ちを御赦し下さるように祈願します。アッラーは、最も御赦しになられる、最も気高い御方です。

預言者ムハムマド、教友とその一家に祝福と平安がありますように。そして、正当なカリフ、アブー・バクル師、ウマール師、ウスマーン師、アリー師と、正しい道に従う者たちに、祝福と平安がありますように。

アッラーよ、審判の日への備えが出る者であるように御力添え下さい。
アッラーよ、あなたさまに信頼を寄せ、祈願する善い信者の一人であるように御導き下さい。
アッラーよ、あなたさまを称讃し、あなたさまに感謝する者であるように御導き下さい。
アッラーよ、あなたさまを愛し、預言者さまSAW を愛する者であるように、御導き下さい。
アッラーよ、預言者ムハムマドSAW に従い、イスラームの教えを守る者にして下さい。
アッラーよ、私たちの信仰心を強くして下さい。私たちの過ちを御赦し下さい。
アッラーよ、日本中に、世界中にイスラームを広められるように御力添え下さい。
アッラーよ、イスラームとムスリムたちの為に奉仕出来るように力と御加護を御与え下さい。
アッラーよ、日々の生活に活力と喜びを、そして安心と安全を御与え下さい。 アーミィーン

ホトバ要約.

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