大塚マスジド 金曜日礼拝ホトバ 要約 (2018年3月9日)

大塚マスジド 金曜日礼拝ホトバ 要約 (2018年3月9日)
―― 食べ物という大事な賜り物とアッラーへの感謝 ――

あらゆる賞賛は、アッラーのもの。アッラーでなくして、人々が崇拝するものは存在せず、アッラーには共同者はないことを証言する。また、ムハムマドは、アッラーのしもべであり、使徒であることを証言する。アッラーは、ムハムマドに平和の為の宗教、イスラームを下され、貧者を救済し、人に親切にしなさいと教えている。

信者たちよ。アッラーの教えに従うように求められていることを承知しなさい。アッラーは、クルアーン・食卓章において述べておられる。
「アッラーがお前たちに御与えの良い(清潔で)合法なものを食べなさい。お前たちが信じているアッラーを畏れなさい。」(5章 88節)

信者たちよ。至高のアッラーは、影に陽向に、人々に恩恵をたっぷりと授けて下される。
アッラーは、クルアーン・蜜蜂章において述べておられる。
「お前たちは、仮に、アッラーの恩恵を数えても、到底数え尽くすことは出来ない。・・・」(16章 18節)
数々の大事な恩恵の中でも最も重要なものは、食べ物による恩恵である。食べ物は、人の生命を支える基本的な必須要素であり、それは、科学的に熱源や養分の源になるものである。
アッラーは、クルアーン・クライシュ族章において述べておられる。 
「彼らに、この聖殿の主に仕えさせよ。」「飢えに際しては、彼らに食物を与え、また、恐れに際しては、それを取り除き心を安らかにして下さる御方に。」(106章 3–4節)
至高のアッラーは、人々に食べ物が生成される不思議な過程について考えてみなさいと教えておられる。
アッラーは、クルアーン・眉をひそめて章において述べておられる。
「彼に、自分の食物について考えさせるがよい。」「誠に、われは、水(雨)を豊かに注ぎ、」「次いで、大地を裂いて切れ切れにし、」「そこに生長させるものには、穀物、」「また、ブドーや草本、」「オリーブやナツメヤシ、」「豊かに生い茂った庭園、」「果物や牧草(がある)。」「お前たちと、お前たちの家畜に役立つ。」(80章 24–32節)
アッラーが如何に色取り取りで様々な形の食べ物を創りだされたかに注目しなさい。オリーブ、ザクロなどと同種異種の様々な実をつける樹木や草本があるのを人々は知るのである。更に、アッラーは、陸のみならず、海洋をも支配なされる。アッラーは、クルアーン・蜜蜂章において述べておられる。
「その御方こそは、海洋を支配なされる方で、そこからお前たちは、新鮮な肉を食べ・・・」(16章 14節)
アッラーは、牧草地やそこで育つ家畜をも創られた。アッラーは、クルアーン・蜜蜂章において述べておられる。
「また、アッラーは、家畜をお前たちの為に創られた。それらには、温かく、そして役立つ。また、それらを食用とする。」(16章 5節)
家畜からは、肉はもとより、温かい衣服が得られ、更に、皮やその他の役立つものが得られるということである。

信者たちよ。アッラーは、貴重な生活の糧を授けられる方であり、アッラーの教えに従っいアッラーに感謝すべきものである。アッラーは、クルアーン・蜜蜂章において述べておられる。
「・・・『お前たちの主の与える食物を食べ、その御方に感謝せよ。・・・』」(34章 15節)
諸預言者(平安を)がアッラーの恩恵に感謝したことは、クルアーンに見い出され、我々は、見習い感謝すべきであり、預言者イブラーヒーム(平安を)について、アッラーは、クルアーン・蜜蜂章において述べておられる。
「私たちに食料を支給なされ、また、飲料を授けられた御方。」(26章 79節)
同様に、預言者ムハムマドSAWは、最も大切なものである食べ物について、食べ終わった時に、寝る前にアッラーに感謝しておられた。食べ物、飲み物は、アッラーからの感謝して頂くべきものであるから、食べ過ぎたり、飲み過ぎたりすることがあってはならない。好みのものを食べ、好みのものを着ることは良いことであるが、贅沢であったり、見栄を張って特別なものを求めたりしてはならない。食事を用意するに当たっては、過剰なまでの種類の料理を用意するといった節度のないことをしてはならないのである。我々は、食べ物を大切にし、残り物を捨てることがあってはならない。預言者さまSAWは、残った食べ物を捨てることをされなかった。預言者さまSAWは、残り物には、アッラーの恩恵があると言われ、好んで食べられた。また、食べ物につてのアッラーへの感謝の印として、出来る時には、自分たちの食べ物の一部を贈り物にするということがある。親戚や知り合いに食べ物を贈るということで、そうすることが良い関係を生むのである。預言者さまSAWは、教友たちに食べ物を分け合うことの大切さを強調されていたが、一人の教友がスープを作っている時に、「水を多めにして、ご近所にスープのお裾分けしてあげるが良かろう。」と言われたという。そして、預言者さまSAW自身、友人に食べ物をよく贈ってられたということで、預言者さまの妻、アイシャさま(平安を)は、「御使いさまSAWは、羊を屠畜されると、必ずといっていいほど、預言者さまの最初の妻ハディージャさま(平安を)の友達だった人たちに、十分な量の肉を贈り物として届けられました。」と語っている。更には、食べ物いついてのアッラーへの感謝を表すことして、食べ物の一部を敢えて手を付けずに残しておいて、恵まれない人にお裾分けするということがある。それが、ムスリムとしてのたしなみである。預言者さまSAWは、述べておられる。「食べ物に余裕がある者は、食べ物が足りていない人に分けてあげるべきである。」 食べ物を贈ることで、空腹の人の心に触れ、幸せを呼ぶだろう。

信者たちよ。次には、アッラーの恩恵を頂戴出来ることに留意し、食べたり飲んだりする時にはアッラーを讃えるのが大事である。預言者さまSAWは、述べておられる。「食べる時に食べ物を御用意下されるアッラーに感謝し、飲む時に飲み物を御用意下されるアッラーに感謝する、そうしたしもべにアッラーは、御満足される。」 それ故、アッラーに常に思いを寄せられるように、御力添え下さいとアッラーに祈願しようではないか。

預言者ムハムマド、教友とその一家に祝福と平安がありますように。そして、正当なカリフ、アブー・バクル師、ウマール師、ウスマーン師、アリー師と、正しい道に従う者たちに、祝福と平安がありますように。

アッラーよ、大事なもの、食べ物を頂く有難さに気付き、あなたさまに感謝する者であるように御導き下さい。
アッラーよ、あなたさまに信頼を寄せる善い信者の一人となるように御導き下さい。
アッラーよ、あなたさまを称讃し、あなたさまに感謝する者であるように御導き下さい。
アッラーよ、あなたさまを愛し、預言者さまSAW を愛する者であるように、御導き下さい。
アッラーよ、預言者ムハムマドSAW に従い、イスラームの教えを守る者にして下さい。
アッラーよ、私たちの信仰心を強くして下さい。私たちの過ちを御赦し下さい。
アッラーよ、日本中に、世界中にイスラームを広められるように御力添え下さい。
アッラーよ、イスラームとムスリムたちの為に奉仕出来るように力と御加護を御与え下さい。
アッラーよ、日々の生活に活力と喜びを、そして安心と安全を御与え下さい。 アーミィーン

ホトバ要約.

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