イスラームは、女性を大切にする教え(2017年3月31日)

大塚マスジド 金曜日礼拝ホトバ 要約 (2017年3月31日)

―― イスラームは、女性を大切にする教え ――

あらゆる賞賛は、賞賛を受けるに相応しい御方であられるアッラーのもの。アッラーでなくして、人々が崇拝するものは存在せず、アッラーには共同者はないことを証言する。また、ムハムマドは、アッラーのしもべであり、使徒であることを証言する。

信者たちよ。至高のアッラーを畏れ、アッラーに従いなさい。

アッラーは、クルアーン・婦人章において述べておられる。

「人々よ、お前たちの主を畏れなさい。その御方は、一つの魂からお前たちを創り、また、その魂から配偶者を創り、両人から、無数の男と女を増やし広められた御方であられる。お前たちは、アッラーを畏れなさい。アッラーの御名においてお互いに頼みごとをする御方であられる。また、近親の絆を(尊重しなさい)。誠、アッラーは、お前たちを絶えず見守られる。」(4章 1節)

信者たちよ。イスラームでは、女性は、極めて特別な地位に置かれている。女性の権利は守られ、名誉は保障され、安全と保護を与えられることとなっている。女の子供がいて、然るべく育て、教育を施し、正しい生活態度を躾けることを通してアッラーが満足なされるなら、その女の子供は、その育てた親を楽園へと導くに違いない。預言者ムハムマドSAWは、「二人か三人の娘を持つ親がいて、アッラーを畏れて娘に優しくし、良い関係を保持したとすれば、その親は楽園へと導かれるだろう。」と述べられた。女性を尊重するイスラームの一面として、配偶者を選ぶ場合の権利というものがある。それ故、自分の娘が結婚適齢期に達する際には、宗教や人柄等に係わる求婚者に相応しい条件を教えて上げなさい。アイシャさま(平安を)は述べている。「或る女性がやって来て、『父親は、自分の従兄弟と私とを結婚させた。自分は、この結び付け方を好ましいとは思っていません。』と言った。その不平を預言者さまSAWが耳にされたので、その女性の父親の許へ訪ねて行かれた。そこで、その女性は、『自分は、父親がまとめた結婚を承知はしましたが、娘に無理強いするという女性に対する権利は、父親にはないことを分かって頂きたいのです。』と語った。」

信者たちよ。イスラームでは、家庭の主婦を大いに尊重する。夫が妻に対する権利があると同様に、妻は夫に対する権利がある。アッラーは、クルアーン・婦人章において述べておられる。

「・・・出来るだけ仲良く、彼女ら(妻たち)と暮しなさい。・・・」(4章 19節)

御使いさまSAWは、「別れの説教」にて述べておられる。「・・・人々よ、あなた方があなた方の女性に対しある種の権利を有しているのは確かだが、彼女らもまたあなた方に対する権利を有している。あなた方があなた方の妻を神の信託とお許しのもとに自分のものにしたことを思い出しなさい。彼女らがあなた方の権利を遵守する限り、彼女らには、親切に衣食を施される権利があります。あなた方の伴侶であり、献身的な援助者である女性に対し良く接し、親切にしなさい。・・・」  また、イスラームにおいては、生活費を稼ぎ、生活費を妻に託すのは、夫の妻に対する責任である。それを果たすことは、アッラーからの報酬を授かるに値する。夫が家族の為に費やしたものについてアッラーに報酬を求めるまでもなく、妻が口にした一口の食べ物につてさえアッラーは、報酬を御用意なされるものである。

信者たちよ。イスラームでは、母親は、子供から孝行を受け、優しく扱われるというのは、至極当然のことである。アブー・フライラは次のように伝えている。一人の男がアッラーの御使いSAWの所にやって来て、「私は人々のうちで誰に一番つくすべきでしょうか。」と言った。すると、御使いSAWは、「あなたの母親です。」と答えられた。そこで、その男は、「その次は誰ですか。」と尋ねた。すると、御使いSAWは、「その次も、あなたの母親です。」と答えられた。そこで、その男は更に、「その次は、誰ですか。」と尋ねた。すると、御使いSAWは、「その次も、あなたの母親です。」と答えられた。さて、その男は更に、「では、その次は誰ですか。」と尋ねた。すると、御使いSAWは、「その次は、あなたの父親です」と答えられた。

更に、イスラームでは、女性は教育を受け知識を蓄えようとしなさいと教えている。また、女性には、働く権利があり、経営者となる権利がある。預言者SAWの妻アイシャさま(平安を)は、クルアーンを学習された。そして、預言者さまSAWは、「アイシャが困難な問題を自ら解決するに当たって、古参の教友たちは、アイシャに助言をしてくれたものである。」と述べられた。

信者たちよ。国の輝かしい未来を担う子供を育て、教えを少し少し与え子供を躾けるという女性の役割は何と大きなものであろうか。女の子供が貞節を守り、学問を身につけるようにすることは大事なことである。家族を結びつけ安定させる上で、慎み深い女性の存在は、極めて大事である。心がオープンであり、寛容で、イスラームを良く守り、夫がいちいち指図しなくても夫の期待に応える女性というのは、誠に喜ばしい存在である。預言者ムハムマドSAWは、「アッラーを畏れ、期待にきちんと応える良い妻を得ること以上ものは、良き信者にとっては存在しない。信仰篤く、夫の不在中家庭と財産を守る妻を探し求めるが良い。」と述べられた。

預言者ムハムマド、教友とその一家に祝福と平安がありますように。そして、正当なカリフ、アブー・バクル師、ウマール師、ウスマーン師、アリー師と、正しい道に従う者たちに、祝福と平安がありますように。

アッラーよ、妻を、女の子供を大切にする者であるように御導き下さい。

アッラーよ、親を大切にし、一家が平穏で、子孫たちに繁栄があるように御導き下さい。

アッラーよ、あなたさまを称讃し、あなたさまに感謝する者であるように御導き下さい。

アッラーよ、あなたさまを愛し、預言者さまSAW を愛する者であるように、御導き下さい。

アッラーよ、私たちの信仰心を強くして下さい。私たちの過ちを御赦し下さい。

アッラーよ、日本中に、世界中にイスラームを広められるように御力添え下さい。

アッラーよ、イスラームとムスリムたちの為に奉仕出来るように力と御加護を御与え下さい。

アッラーよ、日々の生活に活力と喜びを、そして安心と安全を御与え下さい。 アミィーン

ホトバ要約.

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