イスラームの知識を学び教えること

2012月1月13日

あらゆる称賛は、慈悲に富み、慈悲深いアッラーの為のもの。預言者ムハムマド、その一家及び教友たちに祝福と平安がもたらされますように。

信者たちよ、アッラーは、クルアーン・凝血章におい次のように述べておられる。

「読め。 『創造なされる御方、あなたの主の御名において。』『一凝血から、人間を創られた。』
読め。 『あなたの主は、この上なく貴くあられ、』『筆によって教えられた御方。』『人間に未知なることを教えられた御方であられる。』」

(96章 1–5節)

イスラーム教育において何が大切かということについては、預言者ムハムマド(祝福と平安を)に下った最初の啓示の、その一番始めの言葉がイックラであり、即ちその意味は読み、唱え、学ぶということであって、その言葉について熟慮するならば、分かるだろうということである。イックラは、極めて簡潔な言葉である。

その言葉によってアッラーは、預言者(祝福と平安を)と、その後継者たちに対して、あらゆる可能な手段を駆使して読み、唱え、学び、理解し、書き、共有し、他に伝える様にと命じておられるのである。イックラという言葉は、イスラームの重要性を強調している最初の啓示の言葉として復唱、暗唱された。

教えはどこでどのようにして始めるのか:

教育はまず、自分の家族に対して始めるべきものである。実際、それは、諸預言者たちが行った方法である。アッラーは、預言者ムハムマド(祝福と平安を)に対する命令として、クルアーン・詩人たち章において次のように述べておられる。

「あなたの近親者に警告しなさい。」
(26章 214節)

イブン・アッバース師は、この章節は、預言者さま(祝福と平安を)が、サファーの丘に登っている時に下され、そこで、預言者さま(祝福と平安を)は、「ヤ・サハバー(危険を知らせる時に叫ぶアラビア語で、「危ないぞ」)」と大声で叫んだのである。

人々は使いを遣わし、また自分自身で集まってきたのであるが、預言者さま(祝福と平安を)は、人々に囲まれ、次には、「アブドゥ・アル・ムッタリブ家の人々よ、ハーシム家の人々よ、我々を攻撃する為に敵がこの丘の麓に来ていると、私が言ったら信じるであろうか。」と言ったのである。

囲んだ人々は、「信じるとも。何せあんたは、これっぽちの嘘もついたことはことは無いし、あんたは誠実で信頼が置けるからね。」と言った。
そこで、アッラーの御使い(祝福と平安を)は、「程なく、ひどい処罰を受けることになることを警告しようではないか。」と語った。

それに対して、預言者さま(祝福と平安を)の叔父のアブー・ラハブは、「程なく、お前こそ滅びてしまえ。お前はそんなことを言うだけの為に我々を呼んだのか。」と言ったのである。すると、アッラーは、クルアーン・棕櫚章を下された。

「アブー・ラハブの両手は滅び、彼も滅びてしまえ。」
(111章 1節)

自分の家族に信仰と良い品行を教えること:

アッラーは、クルアーン・禁止においいて次のように述べておられる。

「お前たち信仰する者よ、人間と石を燃料とする火獄から自分自身と家族とを守れ。・・・」
(66章 6節)

教友の一人が、預言者さま(祝福と平安を)に、
「どうすると家族を火獄から守ることが出来ますか。」と尋ねた。
預言者さま(祝福と平安を)は、「家族に信仰について教えることです。」と答えられた。
また、預言者さま(祝福と平安を)は、次のように述べておられる。
「子供たちが7歳になったら礼拝をさせなさい。もし、10歳になったら礼拝を義務とさせ、怠ったら懲らしめなさい。」

イスラーム教育の美徳:

預言者さま(祝福と平安を)は次のように述べておられる。
「良い知識を求めて求道の旅に出る者には誰にでも、アッラーは、天国への道を容易にして下される。天使は、知識を求める者を歓迎し羽を広げられれる。天と地の生き物は、たとえそれが深海に住む魚であっても、彼の為に御赦しを求めるであろう。」

信心深い信者に比べイスラーム学者の、その世を照らす力は、数多の星の光に対する満月の光にも相当する。

イスラーム学者は、預言者さま(祝福と平安を)の相続人であるが、実は預言者さま(祝福と平安を)は、相続財産として1ディナール、1ディルハム(1円、1銭)をも残してはいない。しかし、相続財産として知識を残したのであり、それ故、知識を学ぶ者は誰でも、豊富な相続の分け前を受け取るということなのである。

アッラーよ、私たちを、イスラームとの知識を学び教える者であるように御導き下さい。
アッラーよ、私たちを、あなたさまを何時でも顧みる善い信者の一人となるように御導き下さい。
アッラーよ、日本中に、世界中にイスラームを広められるように御力添え下さい。
アミィーン

ダウンロードマスジド大塚金曜日礼拝ホトバ要約(2012年1月13日).doc

ホトバ要約.

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