東日本大震災支援 報告26. 27. 28. 29

2011年5月10日

アッサラームアライクム ワラハマトゥッラーヒ ワバラカートゥフ
支援金などにご協力いただき大変ありがとうございます。5月3日‐4日に出発しました支援物資輸送第26-29便についてご報告いたします。

【第26便】

前日に引き続き、5月3日(火)の午前中、いわきマスジドで調理をした焼そば90人分と子ども向けハンバーガー20人分をいわき市の湯本高校へ届けました。避難所から近いいわきマスジドで調理ができることで、温かいまま届けることができました。
こちらの避難所でも以前は110人ほどの避難者がいましたが、現在は90人ほどに減っているとのことです。

【第27便】

5月3日(火)、支援物資を積んで11時10分にマスジド大塚を出発しました。連休日で渋滞にあい、到着したのは15時30分を過ぎていました。いわき市平体育館では、すでに昨日からいわき市に滞在していたマスジド大塚の関係者と避難所の担当者が出迎えてくれました。支援物資を皆で手分けして運びました。

内訳は、大塚の阿波踊りグループ新粋連から託された日用品3箱と、歯ブラシ(72本)1箱、衣類3箱と6袋、マスク(50枚×18箱)1箱、野菜ジュース(200cc×24本)3箱、牛乳(200cc×24本)1箱、カルピスウォーター(500cc)24本、カルピス原液(1L)6本、その他にも衣類、文具、運動靴、レインコート、食品などでした。この平体育館では150人の避難者がおり、そのうち子どもは3-4人です。水、電気、ガスは使用でき、入浴は近くの簡保センターの送迎を利用したり、自衛隊の風呂を利用しているとのことです。炊き出しは自衛隊が昼食を出しているとのことで、夕食は4日、5日、 12日、19日のみ予約が入っているそうです。

今後、学校の避難所が閉鎖され、平体育館に集約していくとのことです。まだ少ないですが、公営住宅や仮設住宅に移り住んでいる方もいるそうです。
体育館の中はダンボールで仕切りがありました。床に敷いた毛布の上に座ったり、足の不自由な方は横椅子に毛布を敷いてその上に座っていました。毛布は余っていて、敷布団として幾重にもして使用していますが、腰の痛みを訴える方もいるとのことです。一人の避難者は「体が悪く医者に見てもらい薬をもらった。夜 9時半に電気が消えるけど眠れない」と話していました。毛布だけでは床が固いため、ダンボールを敷きその上から毛布を敷いているとのことです。今後、枕や敷布団があると助かるとのことです。暑くなってくるのでシーツも必要ではないかと思います。洗濯は個人で水道で洗っているようで、コインランドリーまでは車がなければ行けないとのことでした。

避難所の担当者から、夕食まで時間があるので持ってきた支援物資を配ってみてはどうかと提案され、早速配ることにしました。担当者とワゴンに衣類を乗せて配っていたところ、人の集まりが多くなったので、戻ってブルーシートの上で全ての箱を開きました。日用品やジュース類、文具は必要としている方が多くいました。ラップやウェットティッシュは多くの方が欲しがっているものでした。残ったのは少しの衣類だけで、あとはすべて避難者の手に渡すことができました。衣類は必要とする方が多く、男性用ズボンやゆとりのある大きめサイズの下着などが求められていました。靴はサイズが合うととても喜んでいました。残った数枚の衣類は、しばらく並べておき、使用者がいなければ必要なところに渡してくださるそうです。

夕食の時間となり、いわきマスジドから運んだ食事の配膳が始まりました。ダンボールをお膳代わりに持ち、長い列になりました。焼そば60人分と野菜炒め丼120人分に、牛乳と野菜ジュースです。ある避難者は夕食を食べずにいたので話を聞くと、「これから仕事だから朝食べる」とのことで、夕食はラップされていました。ある避難者は「おいしいねぇ、上手ねぇ、作り方が」と言ってくださいました。日中あまり動かないので、麺類がいいという方もいました。魚やカレーのリクエストもありました。担当の方は、これから暑くなるが保存する場所がないため注意が必要であること、そのため炊き出しは助かると仰っていました。担当者には調理する余裕はなく、できても鍋を温めるぐらいだということでした。

18時半に避難所を出ました。雨の中、避難所の担当者や避難者が見送りに来てくれました。避難者は車の窓まで来て何度も御礼を言ってくれました。温かい気持ちに感謝し、避難所を後にしました。22時半頃にマスジド大塚に到着しました。

【第28便】

5月4日(木)、いわき芸術文化交流館アリオスの避難所でクスクス(小さな粒状パスタにソースをかけた中東アフリカ料理)とライスを110人分を提供しました。調理は避難所近くのいわきマスジドで行ないました。クスクスは避難所の方たちにとても好評でした。

【第29便】

5月4日(木)、いわき市の四倉高校へ、いわきマスジドからビリヤニとサラダを120人分届けました。ビリヤニは美味しいととても好評でした。

ジャパン・イスラミック・トラストでは、引き続き下記の物資を募集いたします。郵送する場合は、「震災救援物資」と箱に明記してお送りくださいますようお願いいたします。

【ボランティア募集】

ジャパン・イスラミック・トラストでは、5月後半までほぼ毎日、福島県いわき市での炊き出しの予定が入っております。そこで、いわきマスジドでの調理補助や避難所での配膳を一緒にしてくださるボランティアを募集します。ご希望の方は、info@islam.or.jpまでご連絡ください。

【現地で要望のあったもの】

  • 果物
  • 牛乳(常温保存できるもの/200cc紙パック)
  • 野菜ジュース(常温保存できるもの/200cc紙パック)
  • 敷き布団、枕、シーツ(新品のみ)
  • 日用品、消耗品(ラップ、ウェットティッシュ、文具など)

大口の支援物資をジャパン・イスラミック・トラストに託すことを希望される方は、まずはジャパン・イスラミック・トラストに電話またはメールでご相談ください。
みなさまのご理解とご協力をお願いいたします。

【支援金の振込先】

三菱東京UFJ銀行 大塚支店 普通1363828
ジャパン イスラミック トラスト

被災した方々にアッラーの助けがありますように。
ご協力くださったみなさまにアッラーの報奨がありますように。

東日本大震災支援.

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