東日本大震災支援 報告18

2011年4月22日

アッサラームアライクム ワラハマトゥッラーヒ ワバラカートゥフ

支援金などにご協力いただきありがとうございます。
4月17日に出発しました支援物資輸送第18便についてご報告いたします。
以下、同行した方からの報告です。

10時21分、チキンと野菜のカレー150人分、牛乳(1L)36本、お菓子類を積み、出発しました。
途中、道路は所々ひび割れしていたり、段差が続きました。

12時54分、いわき芸術文化交流館アリオスに着きました。入り口には、ダンボールで囲い休んでいる人がいました。上階は囲いなどなく、それぞれ毛布が敷いてあり座っている人が多くいました。職員もそこにいました。福島県、いわき市、長崎県の職員が在籍していました。話を聞くと、避難所には130名いて、子どもは 20名ほどとの事でした。お風呂は、近くに銭湯があるのと、自衛隊によるお風呂までの送迎巡回バスもあるそうです。

炊き出しで要望のあったのは、八宝菜丼、シチュー、肉と野菜の味噌汁など、野菜が多く入っているものでした。普段はおにぎり、パン、カップスープなどを食べていて、自分たちで作ることは(規定で煮炊きが禁じられているので)していないと話されていました。冷蔵庫もないため、野菜ジュースなど常温保存がきき、小さなパックの物が助かるとの事です。果物は単独で渡すよりも、炊き出しの付け合わせとして出されると嬉しいとの事でした。

次に、津波被害が大きかった小名浜港を通り、江名小学校にお菓子を渡しに行きました。この避難所には150名の方が暮らし、子供は15人ぐらいとのことでした。高台にあるこの小学校にも津波が押し寄せてきたとの事です。家庭科室は他の避難所の方たちが利用していて、ここではテントでプロパンガス釜が使えるようです。朝食はパン、おにぎり、ビスケット、昼食、夕食はおにぎりと味噌汁を食べているとの事でした。高齢者が多く、体育館の中では2つのストーブと毛布2000枚で暖を取っていました。ここでもダンボールなどの仕切りがなく過ごされていました。職員に聞くと、みんな近所の人たちだからうまくやっているとの事でした。今月27日にカレーの炊き出しを約束しました。中学2年生の男子は、カルピスが飲みたいと元気に話していました。17時ごろ、炊き出しをするアリオスに戻りました。

避難をしている方と話をし、その間も地震があり、「怖いねぇ、1年は続くみたいだよ」と不安そうに話していました。夕食の時間になり、カレーを配りました。職員が鍋を温めてくれ、地元のボランティアと一緒に配膳しました。「美味しかった」ととても好評でした。

次に3箇所目の避難所、福島県立平工業高等学校に行きました。ここは130人が滞在しており、昼間は学校などに行く人がいるので、日中は1/3程度の人がいるとの事です。こちらもお風呂は自衛隊による送迎巡回バスがあるそうです。

80%の方は家が全壊し、20%の方は家が半壊したとの事です。浪江町から原発のために避難して来た高齢の女性は、私たちが行くと笑顔で迎えてくれました。何が食べたいかとたずねると、カレーと話してくれました。

19時10分ごろ、避難所を後にし、帰路に着きました。
ジャパン・イスラミック・トラストでは、引き続き下記の物資を募集いたします。郵送する場合は、「震災救援物資」と箱に明記してお送りくださいますようお願いいたします。

【不足していて現地で要望のあったもの】

  • 果物
  • 牛乳(常温保存できるもの/200cc紙パック)
  • 野菜ジュース(常温保存できるもの/200cc紙パック)

大口の支援物資をジャパン・イスラミック・トラストに託すことを希望される方は、まずはジャパン・イスラミック・トラストに電話またはメールでご相談ください。

みなさまのご理解とご協力をお願いいたします。

【支援金の振込先】

三菱東京UFJ銀行 大塚支店 普通1363828
ジャパン イスラミック トラスト

被災した方々にアッラーの助けがありますように。
ご協力くださったみなさまにアッラーの報奨がありますように。

東日本大震災支援.

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